

東証プライム企業 適時開示担当部署 S 様
(財務報告実務検定【開示様式理解編】Basicに合格)
―――財務報告実務検定【開示様式理解編】試験を受験したきっかけは何ですか?
私は未上場企業の総務関連部署から全く異なる業界の東証プライム上場企業の適時開示担当部署へ30代でキャリアチェンジいたしました。昨年より、決算短信の開示業務および株主総会招集通知の作成業務のほか、IR業務などを担当者として対応しており、有価証券報告書の作成は経理部が主管する体制となっております。本年4月に転職2年目という段階になるという状況おいて、これまでは適時開示業務に軸足を置いた実務が中心でしたが、2026年3月期から開示様式が少し変更されることに伴い、単なる作業レベルの対応ではなく、体系的かつ包括的な開示知識を習得し、管理職としての専門性を確立する必要性を強く認識いたしました。実務経験が限定的な中での独学には限界があると判断し、試験合格を具体的な目標として設定することで、効率的かつ確実な学習を実現できると考え、受験を決意しました。
―――財務報告実務検定【開示様式理解編】試験の受験にあたり、どのような準備をしましたか?
私が受験した、他の資格試験と同様に、実務経験を有する試験受験時には短期集中型の学習戦略を採用いたしました。公式問題集をメイン教材として位置づけ、2週間の集中学習期間で約30時間の学習時間を確保いたしました。具体的には、問題演習を通じて未知の開示用語や開示ルールを体系的に調査・整理し、学習内容を即座に実務業務へ適用する意識を常に保ちながら学習を進めました。公式問題集の要点まとめを印刷・携帯し、朝・昼・晩の隙間時間を活用した反復確認を実施することで、知識の定着を図りました。
―――財務報告実務検定【開示様式理解編】試験を受験してよかったことは何ですか?
最大の成果は、開示資料全体の構造と相互関連性が明確に可視化されたことです。これまで「聞いたことはあるが、その正確な定義や位置づけは曖昧」であった開示項目が、体系的に整理・理解されました。その結果、経理部・部内メンバー・監査役との打ち合わせ・協議の場において、根拠を持った自信ある発言が可能になり、部門間の連携精度が向上いたしました。合格という具体的な成果が、今後の継続学習へのモチベーション向上にも直結しております。
―――財務報告実務検定【開示様式理解編】試験の社内での活用法について教えてください。
本検定取得を通じて獲得した開示資料の全体像把握能力について、上司および同僚に対して積極的に情報共有し、部門全体の開示業務の効率化・高度化に貢献する所存です。具体的には、新しい開示様式への移行期における業務フロー改善や、部内メンバーの開示知識向上支援などを通じて、組織全体のコンプライアンス体制強化に寄与したいと考えております。また、自身のキャリア開発の観点からも、Standard合格を次の目標として設定し、継続的な専門性向上に取り組む予定です。