会計コンサルティング会社勤務
米国公認会計士・公認内部監査人
K.T.様
(Basicに合格)
―――財務報告実務検定を受験したきっかけについて教えてください。
現在、会計コンサルティング会社に勤めておりますが、内部統制報告制度対応支援を行っているクライアント先があり、決算財務に係るプロセスの中で開示プロセスがありますが、開示について今までに体系的に勉強したことがなかったこと、クライアントから各開示プロセスの内部統制について質問があった場合にある程度対処できる必要があることなどがきっかけとなり受験をしました。
―――財務報告実務検定の受験にあたり、どのような準備をしましたか?
TACの教材を使用しました。模擬問題集があり、有用でした。なお、仕事柄、内部統制の実施基準などはよく使用しておりましたので、受験の上でこれらの基準を読んでいたことは役に立ちました。
―――財務報告実務検定を受験してよかったことは何ですか?
・開示における金融商品取引法、会社法、東京証券取引所の規制について最低限の知識を習得し、整理できたこと
・開示資料作成上のチェックポイントが概ね抑えられたこと
・クライアントからの開示に関する質問に対し、即座に対応できたこと
―――財務報告実務検定の社内での活用法について教えてください。
今後、IFRS基準で開示資料を作成することになっていくことは必至でありますので、IFRS基準の開示方法などの情報源の一つとして活用できればと思います。
―――財務報告(ディスクロージャー)の実務経験がある場合には、経験年数、経験内容について簡単にご教示いただければ幸いです。
作成実務はありませんが、監査人としてクライアントが作成した決算短信、有価証券報告書をレビューした経験はあります。経験年数は2年です。
―――上記の他、何か追加でお話していただけることがあればお願いします。
今回は惜しくも598点とあと2点でstandardであったのですが、次回受験時は会員限定ページのMonthly 財務報告関連法令・会計基準改正チェック・テストや財務報告実務検定・スコアアップのためのワンポイント・レッスンを活用し、advancedを目指したいと思います。