連載第二十二回
「各論:適時開示」


第1問

下記の決算短信の項目のうち、東京証券取引所が必須の内容として開示を要請する事項に該当しないものを1つ選びなさい。なお、連結財務諸表作成会社における平成23年3月31日に終了する通期決算に係る決算短信を前提とする。

選択肢1
  経営成績・財政状態に関する分析
選択肢2
  経営方針
選択肢3
  連結財務諸表の退職給付に関する注記
選択肢4
  連結財務諸表のセグメント情報に関する注記


第2問

東京証券取引所における決算短信及び四半期決算短信に関して、適切と思われる選択肢を1つ選びなさい。

選択肢1
  決算短信及び四半期決算短信においては、配当予想を必ず開示しなければならない。
選択肢2
  業績予想の開示に際して、第1四半期の四半期決算短信においては、通期の業績予想に
 加えて、第2四半期連結累計期間の業績予想が必要とされる。
選択肢3
  決算短信及び四半期決算短信は、有価証券報告書や四半期報告書の財務諸表本表のよう
 にXBRLの形式で提出することはない。
選択肢4
  完成のタイミング次第で、有価証券報告書の提出後に決算短信を提出し、四半期報告書
 の提出後に四半期決算短信を提出することも認められている。


閉じる