第1問
有価証券報告書の【設備投資等の概要】に関して,最も適切と思われる選択肢を1つ選びなさい。
選択肢1
設備投資金額について,資金調達方法(増資資金,社債発行資金,自己資金,借入金等の別をいう。)を記載する必要がある。
選択肢2
記載する設備は,有形固定資産に限定されている。
選択肢3
設備投資の内容及び投資金額の記載に際しては,セグメント情報に関連付けて,投資の明細を詳細に記述する必要がある。
選択肢4
重要な設備の売却があれば,その内容等を記載する必要があるが,重要性の判断基準は開示府令において明示されていない。
有価証券報告書の【主要な設備の状況】に関して,最も適切と思われる選択肢を1つ選びなさい。
選択肢1
連結会社が保有するすべての設備を記載する必要がある。
選択肢2
リース資産についても記載対象となっている。
選択肢3
連結会社における同種設備は,ひとくくりにして開示する。
選択肢4
主要な設備について,設備の種類別に,帳簿価額(土地については,その面積も示す。)ともに時価を記載する必要がある。
有価証券報告書の【設備の新設,除却等の計画】に関して,不適切と思われる選択肢を1つ選びなさい。
選択肢1
新設・除却以外に,拡充・改修・売却についても記載対象となる。
選択肢2
設備の新設の場合,完成後における増加能力の記載が必要となる。
選択肢3
投資予定金額に関して,既支払額を記載する必要はない。
選択肢4
資金調達方法(増資資金,社債発行資金,自己資金,借入金等の別をいう。)についての記載も必要となる。